2016年12月13日火曜日

観戦革命(技術遺産)


 VRが話題になっている。液晶モニター付のゴーグル(HMD)で映像を見るのだが頭の動きに合わせて映像の向きも変わる。要するにその場にいて廻りを見渡すような感覚になる。
専用のHMDは高価であるが最近はスマホを利用したHMDがあり安価に手に入るし数百円で自作も可能だ。
私も先日2千円台で購入しVR体験をしてみた。専用のカメラで撮影した映像をVR処理した映像などがアプリで公開されている
youtubeなどでは動画で見渡すことができる映像がUPされている。これだとまさにその場に参加しているような感じになる。しかしスマホを利用したHMDでは解像度が低く画像が荒いのでハイビジョンのような画質ではない
HMDにこだわらなければyoutubeなどにUPされている360°映像をパソコンのディスプレイで直接見ることもできる。マウスを自分の見たい方向に動かすことで360°映像が楽しめる。この方がスマホのHMDよりきれいな映像で見ることができるだろう(臨場感はHMDが勝る)
 画期的なのは今までのように一方的に流される映像をただ受けるのではなく自分から求めることが出来るということだ。
そしてこの360°のVR映像をライブで配信することも可能となっている。
これによりコンサートやスポーツ観戦、は劇的に変化する可能性がある。
もちろん現地で観戦する臨場感にはかなわないがテレビ観戦よりははるかに臨場感が味わえる。
有料で配信することでかなりの収益が期待できる
ライブ配信カメラを数か所設置して場所のランクにより配信料を差別化するこもできるだろう。
仮にその席のチケット代の1割を配信料とすれば多くの人が利用すると思う
オリンピックのためだけに無駄な観客席を何万席もつくり建築費を増大させるよりはるかに安価に何万席分以上の効果が得られると思うのだが。
競技に限らず東京ツアーなどをVRで提供することも可能だ。
ハード(箱物)だけがレガシーではない。ソフト(技術)が時代を変えるレガシーにもなり得る



Discovery VR Atlas: Italy (360 Video)

NewYorkでドライブ?


F1の(後部座席?)の乗る!

スカイダイビングに挑戦




STAR WARS 360 VR - Hunting of the Fallen




VR映像をライブで配信

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