2018年8月17日金曜日

センタータイム制 (8時ー4時社会)

真夏の東京オリンピックの開催に絡み酷暑をできるだけ避けるためにサマータイムの導入が検討されている。
欧米では広く採用されている制度であるが日本では過去に何度か検討されたようだが採用にはならなかった。
サマータイムは夏の日中時間を有効活用して社会を活性化させようというのが主な狙いである。合理的な制度だと思っていたが最近すでに長年導入されている欧米諸国からサマータイム廃止の動きが出ているらしい。主な理由は健康障害である。
サマータイムは年に2回1時間ほど時間を早めたり、遅くするのだがそれにより生活のリズムが崩れ慢性的な不調を訴える人が多いのだそうだ。個人的には年に2日だけ1時間ぐらい時計が早くなったり遅くなっても問題ないと思うのだがそうでもないらしい。
しかし夏の朝の時間をもう少しでも有効にする方法はないだろうか?
そこで提案したいのがセンタータイム制の導入である。
現状は9時ー5時社会(下図青色)であるがこれは日照時間でみると午後側に傾いていてバランスが取れていない。社会全体が8時ー4時(下図ピンク)にシフトすればバランスがとれる。
8時-4時へのシフトが難しいようなら毎年ではなく一度だけ時間を1時間早める。
それ以降日本の世界標準時間はUTC+10となる。