2014年3月29日土曜日

ユニバーサル・オリンピック

パラリンピックは現状ではオリンピックの後のおまけのようでテレビ放送も少なく盛り上がりにかける。先日ある議員がパラリンピックをオリンピックの前にやった方がよいのではないかといっていた
確かに現状よりその方がよいと私も思うのだがそもそもパラリンピックとオリンピックをなぜ分けるのか疑問を感じる。
みんな一緒にオリンピックをやればいいと思う。案としては障害によりカテゴリー分けして各競技を行うのだ。健常者は誰でも参加できるオープンカテゴリーにしか参加できないようにし、義足のランナーはオープンカテゴリーでも障害カテゴリーでも自分の参加したい方にエントリーする。
現実的にはさまざまな問題があるのかもしれないが健常者も障害者も同じ開会式と閉会式に参加するユニーバーサルなオリンピックになって欲しい

2014年3月10日月曜日

OSの多様化

WindowsXPのサポートが2014年4月で終了するという事で今までXP一筋でアップグレードしてなかった人の多くは消費税増税という要因も後押しして、どうせなら最新のコンピューターが欲しい!という事で3月末までにコンピューターを買い替えようとしているらしい。
私もXP一筋の人間だったのでどうしたものかと考えていた。コンピューターを買い替えなくてもOSのアップグレードであれば1万円程度でできるのであるがこれを機会にMicrosoft一辺倒であった環境を変えてみるものおもしろいと思いOSを変更してみる事にした。
そこで目をつけたのがUNIX系OSのLINUXをベースとしたubuntuというフリーのOSである。
ubuntuのサイトからデータをダウンロードしてそこからブートCDを作成してコンピューターにインストールする。
しかしwindowsを完全に削除してしまうと都合が悪い。それは業務上windowsのソフトを一部利用する必要があったからである。そこでインストールする時XPを残したままubuntuをインストールするデュアルブートというメニューを選びインストールした。思っていたより簡単に導入できた。
そもそもXPのサポート終了はXPをネット環境で利用する事が危険になるという事でありネットを切断した環境でソフトだけを利用するのであれば問題はない。
ネット環境の作業や一般的な業務はubuntuで行い。Windowsでしか動かないソフトを利用する時だけWindowsをスタンドアローンで立ち上げて作業する。ubuntuからはWindowsのファイルは見ることができる。なれてしまうと問題はなく作業できる。最近XPがやたら重くなっていたのでそれに比べるとubuntuは快適に作業できるし、ネットを切断したXPは今までが嘘のように軽快に動いてくれる。結果的に大満足である。
ちなみにubuntuではword,excel,powerpointなどとほぼ互換性があるソフトがフリーでついている。ブラウザーはfirefoxが標準であるがchromeにもubuntu版がある。dropboxなども利用できる。またwineというWindowsソフトをubuntuで動かしてしまうというソフトがありこれを利用すればなんとほとんどのWindowsソフトが動いてしまうのである。
しかし中には動きが多少怪しくなったり、鈍くなったりするものもあるので完璧とはいえない。
(そこで私はデュアルブートにしたのである)
さらにgoogleやMicrosoftなどの提供するクラウド系ソフトも最近はかなり充実してきている。
これまではMicrosoft一辺倒でMs-Dos,Windows95,98,XPとお世話になってきたが
いつのまにか利用するOSがiOS、Andoroid、ubuntuなどと多様になった。
私の座右の名である動的平衡(多様性のバランス)で考えればOSの多様性も望ましい事だと思う。

追伸
私はubuntuのみでネット接続するので問題はないと思っているが、XPもubuntuを通して間接的にネット接続していると考えれば危険性を否定できない。という見解もあるので導入は自己責任でお願いします。