2025年7月4日金曜日

台所事情

 ある家庭の台所事情

夫、妻、祖母、子供の4人暮らし

年収 600万円

借金 1,140万円

貯蓄 324万円

*借金内訳

夫が祖母から1000万円借入

夫が妻から140万円借入


単位を万から兆に変え、年収をGDP、借り入れを国債などと考えれば、そのまま日本の財政状況になります。

これは民間を含めた日本全体の数字です


国家予算などは単位が兆円なので実感が湧きませんが単位を兆から万に変えると一人当たりの金額になり実感が湧きます


これを政府に限定した場合の家庭の台所事情は


年収:70万円(税収)

支出:110万円(歳出)

 生活費 40万円 (社会保障)

 借金返済 30万円 (国債費)

 防犯関係 10万円 (防衛費)

 他 30万円

毎年40万円を借金でまかなっている

総借金:1,140万円(国債残高)

借りている相手は主に**家族(国民)**である

となります。

年収70万円で年間の赤字40万円を借金で賄い現在1140万円の借金がある。

あなたはどう思いますか?

ー8/+2 (消費税を考える)

消費税減税とか給付金とか参議院選挙に向けて大騒ぎである。

確かに食料品など最近の値上は著しい何らかの対策は必要であろう。

消費税は今、食料品等の低減税率8%と一般の税率10%に分かれている。

低減税率による税収は年間5兆円、一般税率による税収は20兆円である。

この食品等の税金を0%にするために消費税でこの不足分を補うとすれば、一般税で5兆円分上乗せする必要がある。そのためには一般税率を12%程度にする必要がある。

特に食料品を0%にし、他の消費税を12%程度にする事は収入に対して食品消費の割合が高い低所得者に恩恵がある。

ヨーロッパなどでは、食料品に0%と言うのは珍しいことではない。そのかわり一般消費税は20%近い。

食品0% 一般12%は妥当だと思うのだが選挙で食品消費税を0%にするという候補者は沢山いるがそのために一般消費税の値上げが必要だと訴える候補者はいない。消費税減税のための財源を他の税金の上ぶれ分で賄うとか国債を発行するなどを主張しているのは悲しい事だ。

食品の消費税は0%にする代わりに一般消費税を12%にすると訴える候補者がいれば私は迷わずその人に投票するだろう。


付記

低減税対象品目の見直しも必要であろう。

高級食材などの除外や生活必需品の導入検討など

可能なら高級品目は別枠で高税率を設定したい。フェラーリに消費税20%かけても買う人は買う

2025年6月1日日曜日

災害と国民性


以前 ハイリスクハイリターンというコラムで記載したが日本は世界的に見て非常に災害リスクの高い国だ。

日本は地震の巣であり、台風のコース上にある。英国、北欧、東欧、ロシアは地震も台風の被害はない。アメリカも地震は西海岸に集中し東海岸は安全だ。アフリカも地震の危険、台風のコースはごく一部である。オーストラリアも地震はなく台風のコースも北部の一部に限られる。南米もブラジル、アルゼンチンには地震も台風もない。こう見ると地震と台風の両方の危険にされされている国は日本、台湾、フィリピン、アメリカ西海岸などごく一部であることがわかる。

地震分布図

2000年から2011年までに発生した全台風の経路図。
①の海域では台風、②ではハリケーン、③ではサイクロンと呼ばれる。
南太平洋で発生する台風の正式な呼称は、定められていない。


自然災害のリスクの違いは国民性に影響すると思う。

(大陸と島国の違いもあると思うが)

自然の脅威には立ち向かう事はできない事を学んだ国民は

従順、自己主張をしない、争わないといった傾向になるのだろう。

このリスクの高い地域に数千年暮らしてきた日本人のDNAにはこのような性質が埋め込まれているのかもしれないと感じる。



2024年4月3日水曜日

ROAD TO NEXT STAGE (核融合は人類を幸福にするのか?)

核融合発電は海水中の重酸素などを燃料とし原子核が融合する際のエネルギーを使って発電するシステムだ。重酸素1gで石油8トンに相当するエネルギーを生むらしい。二酸化炭素を出さず安定した無尽蔵のエネルギーの恩恵を受けることができる。核融合反応は太陽で行なわれている反応と同じでまさしく 地球に小さな太陽を作るようなものだ。

10年前までは夢のエネルギーと言われていたが最近は現実味を帯びてきた。
(といっても実現には少なくとも30年はかかるらしい)
これが実現したら、限界といわれている資本主義社会は無限のエネルギーとAIの発展によりさらなる成長に向け加速していくのであろうか
しかし二酸化炭素を排出しなくても惑星限界(プラネタリー・バウンダリー)を超える負荷を地球に与えれば歪みが生じる。地球上に小さな太陽が大量にできると考えれば影響がでないと考える方が不自然である。

広井良典 は著書「ポスト資本主義」の中で
人類は成長を定常を繰り返してきたとしている
狩猟による成長、芸術による定常(ラスコーの壁画など)、農業による成長、宗教(キリスト教、仏教など)による定常、化石燃料による成長、次の定常である
「ポスト資本主義」(広井良典)より抜粋



成長し続けるのではなく定常状態を迎えることで次の成長につながると考えられる
今の技術力で欲求にまかせて闇雲に成長を続ければ惑星限界を超え地球は存続しても人類は破局する。

定常経済に移行するためには
技術進化は環境、食糧、医療、介護など様々な問題を解決する手段とし
欲求を満たす手段としないことだ。

資本主義社会が人類の欲求を餌に際限なく太っていくモンスターであれば
人類の破局を迎えない為に社会システムを変える必要がある。
それが国民総公務員的な共産主義とは思わない。
新しい形の社会主義を模索する必要がる。
そして私はベーシックインカムに可能性を感じている。


斉藤幸平は著書「マルクス解体」で次のように述べている

社会は、とりわけ豊かな国は、定常型経済へと移行しなければならない。そのためには、純資本形成のない経済、つまり太陽からのエネルギー収支に収まる経済へと移行することが必要である。発展は、とりわけ豊かな経済圏においては、質的、集団的、文化的と言う新しい形態を取らなければならない。

それはマルクス独自の社会主義の見解と調和した持続可能な人間の発展を強調するものである。

P318


「コモンとしての富」をより高次の形で再建することを目指すなら技術の発展は不可欠だ。けれども、そのような生産力の増大を浪費のために使う資本主義とは異なり、脱成長コミュニズムは無限の経済成長を目指すのを止め、贅沢な浪費を促すような部門の生産を減少させるための社会計画と規制を導入する。そのかわり、基本的なサービスの脱商品化や公共支出を通じて「コモンとしての富」を拡張していくことによって、人々は、長時間働いたり昇進したりすることで、より高収入を常に求めなくても、基本的な要求を満たすことができるようになる。アトム化した際限のない競争へのプレッシャーを軽減していくことで、市場外での自由な選択の可能性を拡大していくのである。

P352



人類が定常経済を受け入れ環境危機を克服したあとに
次の成長のため月、火星、その先へに経済領域を拡大していくのであればしかたないが
今の地球を破局に追い込み地球外に経済領域を求めていくような愚業は避けたい。






2022年10月26日水曜日

アナデシ辞書

 紙の辞書がいいのかデジタルの辞書のほうがいいのかなどと言う議論がある。

アナログの辞書は引くのは多少煩わしいが前後の単語やページをめくりながらなんとなく気になった単語を見るなどいろいろなことを学ぶことも可能だ。

デジタルの辞書は検索するのは簡単だが探そうとしている単語しか見ることができない。

私は趣味でイタリア語の勉強しているがイタリア語の辞書を持ち歩くのはかったるいのでスマホに入れようと思っていた。ただデジタル辞書は味気なさを感じるので紙の辞書の良さも取り入れたいと思った。

そこで中古のイタリア語辞書を購入しそれをバラバラにしてドキュメントリーダーでPDF化した。これは「自炊」と言う行為であるがPDF化した文章で目的の単語を探すのは紙の辞書より多少煩わしい。(検索可能なPDFにすれば楽だが探す楽しみに欠ける)

そこでPDFの文章を10ページごとにそこの最初の単語をインデックスとして入力した。全部で800ページほどの辞書だったのでインデックスが80単語できるわけだ。作業としてはかったるいが1時間もかからないで出来た。

単純な方法だがこれで見つけやすい紙の辞書のようにアルファベットの近い単語を探してそこから10ページ以内に目的の単語を発見することができる。また紙と違って自由に拡大できるのも老眼にはありがたい

私のイタリア語辞書は下記要素を備える非常に使い勝手が良いアナデシ辞書となった。

  1. スマホが辞書になる。(辞書を持ち歩かなくてよい)
  2. 探す楽しみがある。
  3. 拡大できる
10ページごとに先頭単語をインデックスにした   
インデックスから紙の辞書のように単語をさがす

 

アナログかデジタルかではないアナデジ的な発想が必要なのかもしれない。

2022年9月16日金曜日

国家マトリックス

 

参考資料:テレビ朝日「池上彰のニュースそうだったのか」(2015/10/10)


国家マトリックスをRGB色表示で専制国家から民主国家までをG:0から255まで5段階

経済主義をR:0から255までの5段階で5*5のマトリックス上に配置(B=0は共通)してみた。

究極の専制社会主義国家であてば色はR:0 G:0 B:0となり、逆に究極の民主資本主義国家はR:255 G:255 B:0となる

成熟国家はグリーンを目指すべきだと思っている。


参考データ

 社会自由度 ( Democracy index 2010  EIU)をx軸

経済自由度 (ヘリテージ財団 )をY軸として160か国をプロット




社会自由度、経済自由度で各国を色分



2022年8月24日水曜日

空想


遠い未来にタイムマシンが実現したとすればその未来人たちが現代に来ていてもおかしくない。

そう考えるとそこら中に未来人がうじゃうじゃいて俺は何年から来たんだなんて言いだしそうだがあまりそのような事は(たまにそんなこと言う人がいるようだが)ないようである。


本当は未来から多くののタイムツアーの人たちがこの現代にも来ているのかもしれないが何らかの物理的、論理的理由でその未来人は私たちには見えないのかもしれない。


そうであればバック・トゥ・ザ・フューチャーでマーティが過去に戻り自分の両親の恋愛に加担するが実際には未来人であるマーティは両親たちには見えないのでこんな事は起きない。過去を変える事はできないのだ。

(タイムマシンにより過去を変えることができるかと言う議論は様々あるようだ)


すぐ近くにいるのにその存在に全く気がつかないでわれわれは生活していてタイムトラベラーは我々を細かく観察しているのか?


もしかしたら心霊現象のようなものはその未来人たちの存在を何らかの理由で我々が感じているのかもしれない。

神隠しなどは未来人による誘拐事件なのか!

そのように考えればUFOだって他の惑星から来た宇宙船ではなく我々の未来からやってきたタイムマシンでありそれが何らかの異変により我々の視界に映ってるのかもしれない。

実際は我々が見えないだけで大量のタイムマシンが地球の周りを飛びまわり多くの未来人が自分の周りにウロウロしている。

「神様は全て見ている。」などと言われるが神様ではなく「未来人は全て見ている。」が正しいのかも、、、