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2015年9月4日金曜日

コピーライト

オリンピックエンブレムが盗作疑惑で国立同様白紙に戻ってしまった。ラジオで例の滝クリの「お、も、て、な、し」を物まねして

「や、り、な、お、し」

と言っているのを聞いて思わず笑ってしまった。
エンブレムそのものは盗作ではないとしているがネット写真の無断使用や他の仕事でコピーなどが判明したのが原因らしい。

わたしも設計関係の仕事をしているのでイメージとしてネットの写真を利用することは多々ある。しかしそれは内部打合せの資料などに利用する場合であり、一般公開するような場合は極力気を付けるようにしている。
著作権は本来コピーライトといって申請するものではなく作成した人に

自動的に付加される権利

である。
よくCopyright © 2015 ○○○○ All Rights Reserved.などと記載しているが別に記載が義務づけられているのではない。ただ記載することで著作権を主張する意思がある事を明確にできる。
また最近は似たような画像がないかを検索する事が誰でも非常に簡単にできるようになった。

これは画期的である

images.google.comにアクセスして調べたい画像をアップロードすると似たような画像を世界中から瞬時にかき集めてくれるのである。

試に私も[三日月形[と[丸]という要素でオリンピックのエンブレムを作成してみた。
三日月形は「動き」、丸は「静:止まる」というスポーツの基本要素を意味しそれらにより走る姿を表現した。(五輪色で配色)
Copyright © 2015 MINORU MORIYA All Rights Reserved

 そこでこれを前述のように画像検索してみるといろいろ出てきたがさらにキーワードをオリンピック、スポーツなどとして絞り込んで検索した結果が下記である。 似たものはないようだが....

キーワード:オリンピック

キーワード:スポーツ



2015年8月13日木曜日

ゼロ・オプションで行こう! (MIYUKI PLAZA)


ゼロ・オプションとは何も作らないという事である。
2020東京オリンピックではさまざまな問題が噴出しているがゼロ・オプションという選択が実現すればすばらしい事だと思う。当ブログでも何度もいっているが成長社会から成熟社会へのシフトを考えれば

今ある資産を工夫して活用する

というゼロ・オプションのコンセプトは成熟社会を象徴するものだ
ゼロ・オプションについて河野太郎氏はブログで提案しているが要約すると
  •  陸上競技場(3万人):駒沢競技場を改修or日産スタジアム
  •  サッカースタジアム(5万人): 味の素スタジアム、さいたまスタジアム、日産スタジアム
  •  開会式・閉会式  :スタジアムでやらない
となる

特に開会式・閉会式 をスタジアムでやらないというのはすばらしいアイデアだと思う。
そもそも最近のオリンピックの 開会式・閉会式は巨額なお金をかけた壮大な舞台演劇のようでちょっとやりすぎじゃないかと思うのだ。もっとシンプルでいい。
例えば東京駅前から皇居に向かう行幸通りをセレモニイー会場として活用する。ここには日本の象徴である皇居、近代日本のシンボルとなる東京駅、そして最先端のオフィスビルがありまさしく日本を表現した舞台となる。通りに面したオフィスビルの窓際はプレミアムシートになるだろう。
通りには仮設の聖火台を設け、行進、選手宣誓、着火の儀式、プロジェクションマッッピングによる演出を行うがマスゲームのような事はしない。
オリンピック期間中は聖火の廻りに屋台村やパブリックビューイング施設を設置したり盆踊りなどで楽しめるようにすればいい。
 行幸通りは「ぎょうこうどおり」が正式名称だが行幸は「みゆき」とも読むのでこの仮設広場を「MIYUKI PLAZA」としたい


MIYUKI PLAZA (東京駅から皇居方面を望む)

サッカースタジアムはワールドカップ対応で8万人規模がFIFAの規程で必要だといわれているが、日本へのワールドカップ誘致は早くても19年先らしい。そんな先にFIFAが8万人にこだわるかどうかは甚だ疑問である。IT技術の進化によって会場にいかなくても今からでは想像もできないような臨場感が得られるシステムが登場してもなんら不思議ではないのだ。

となると国立競技状跡地はどうすればよいのか?
一般の人が楽しめるスポーツ公園として整備するのもよいが、いっそのこと市民農園にしたらどだろうか?スポーツの基礎は「食」である。あのザハ案が紆余屈折して畑になったら面白い。


代々木に市民農園?!



後日記載
2024パリオリンピックはセーヌ川で開会式を行う計画らしい。



2015年8月4日火曜日

「どこでも事務所」



ドラフター
1985年(バック・トゥ・ザ・フューチャー公開時)頃の設計の仕事ではコンピュータはなく、電卓とワープロだけであった。そのためドラフターと呼ばれる製図台が必須であった。製図台には平行線と直角を書くための装置がセットされていた。図面はトレッシングペーパー(半透明の紙)に鉛 筆で作図する。その時テンプレートという文字を書くプレートがあった数字と英語の溝の切れ込みがある薄い板でその溝にそって文字を書くのである。ひらが な、漢字はないので手書きになる。
書きあがった図面は原図とよばれ原図のコピーが必要な場合は第二原図といって図面業者の方に依頼する。図面業者はこのほか図面製本なども行った(余った用紙でメモ帳などもサービスで作ってくれた。)
原図から紙にコピーするときは感光紙と原図を合わせて青焼き機というものに挿入する。A0ぐらいまでは印刷可能だが一枚づつ手差しで行う必要がある。この 作業は「焼く」と呼ばれたが「この原図をB1で焼いてきて!」と新人に頼んだら地下1階で原図を燃やした。というジョークがまことしやかに語られた。青焼 きは青系のモノトーン印刷なので色を付ける時はマーカーまたは色鉛筆で塗り絵のようにな作業を行う。むらなく色を塗るには技術が必要であった。またマー カーなどはすぐに乾いて使えなくなってしまう事がよくあった。
マーカー
青焼き機
青焼図面

メーカーの製品情報などはカタログを本棚に詰め込んだ。カタログを更新する作業が滞りがちで10年以上前に倒産したメーカーのカタログがスペースを占領し ていることもよくある。参考図書や参考写真の保管も膨大なスペースが必要であった。しかも保管した写真が活用される確率は限りなく低かった。
撮りためた写真

プラニメーター

専門書、カタログ棚
積算作業では図面から定規(三角スケール:通称サンスケ)で数量を拾う。面積は三斜といって図りたい面積を三角形に分けて算出したりした。のちにプラニメーターと呼ばれる装置が導入された。これは面積を図りたいラインにそって動かすと面積が自動的に算出されるという優れものだった。
計算は電卓のみなのでシュミレーション的な事は不可能であった。たとえば工事費の積算はまず基準単価(作業員の日当や材料単価)を設定してからそれをベースに各工種の金額を算出して最終的に全体工事費だすのであるが基準単価を変更することはやり直しを意味する。
契約書や仕様書などはワープロを利用したがこの頃はまだワープロが使われだした頃でまだ写植でも原稿を作成していた 。
通信手段は固定電話とFAXだけだった。書類を送るときは郵送である。図面は筒状の図面ケースに入れて持ち運んだ。
この時代は設計業務を行うには 製図台、青焼き機、製図道具、文具(マーカー他)、製本図面置場、カタログ、図書、写真用棚、電話、FAX、コピー機、打合、接客スペースなどそれなりの空間と道具、機械および専門業者が必須だったのである。

しかし現在ではこれらすべて、いやそれ以上のことがパソコンとスマホにネット環境があれば可能となった。
ドラフター、色塗りはパソコンのCAD、ペイントソフト、3Dソフトで描けるし、PDFデータとして出力すればプリントアウトの必要はない。図面を届ける時もメールにPDF添付でOK。
プレゼンはパワポ+プロジェクターが一般的になったので大きな図面をプリントして持ち運ぶ必要もない。
カタログはネットで最新版が閲覧、ダウンロードできる。書籍や写真もデジタル化してクラウドに保存。参考写真なども自分で撮りためる必要もなくネットで検 索すればイメージ写真などは選び放題である。連絡はメールがメインだが電話は無視できないのでスマホ(携帯)は必要である。スマホは電話以外にもカメラや 録音、録画などのツールとして有効であり、アプリなどにも優れものある。
(花の写真を撮ると植物名をリストアップしるアプリがあり重宝している)
FAXもたまに必要になるがFAX受信、送信もパソコンで可能である。
(私はDFAXで受信し、MYFAXで送信している)
計算(積算)、文書作成などはパソコンが最も得意とする分野である。

これだけでOK

 
 WIFIルーター
パソコン

スマホ(携帯)


これで図書館でも、カフェでも、コンビニでも、公園のベンチ、車の中でも仕事ができる。
遠方の人ともネットで打合せも可能である。
このようにインターネットを駆使して場所にとらわれないで仕事をする人をノマドワーカー(ノマドは遊牧民の意味)という。

事務所を片手で持ち運んでいるような感覚、

「どこでも事務所」

といってもいいかもしれない。
すごい時代になったものだ。

2014年3月10日月曜日

OSの多様化

WindowsXPのサポートが2014年4月で終了するという事で今までXP一筋でアップグレードしてなかった人の多くは消費税増税という要因も後押しして、どうせなら最新のコンピューターが欲しい!という事で3月末までにコンピューターを買い替えようとしているらしい。
私もXP一筋の人間だったのでどうしたものかと考えていた。コンピューターを買い替えなくてもOSのアップグレードであれば1万円程度でできるのであるがこれを機会にMicrosoft一辺倒であった環境を変えてみるものおもしろいと思いOSを変更してみる事にした。
そこで目をつけたのがUNIX系OSのLINUXをベースとしたubuntuというフリーのOSである。
ubuntuのサイトからデータをダウンロードしてそこからブートCDを作成してコンピューターにインストールする。
しかしwindowsを完全に削除してしまうと都合が悪い。それは業務上windowsのソフトを一部利用する必要があったからである。そこでインストールする時XPを残したままubuntuをインストールするデュアルブートというメニューを選びインストールした。思っていたより簡単に導入できた。
そもそもXPのサポート終了はXPをネット環境で利用する事が危険になるという事でありネットを切断した環境でソフトだけを利用するのであれば問題はない。
ネット環境の作業や一般的な業務はubuntuで行い。Windowsでしか動かないソフトを利用する時だけWindowsをスタンドアローンで立ち上げて作業する。ubuntuからはWindowsのファイルは見ることができる。なれてしまうと問題はなく作業できる。最近XPがやたら重くなっていたのでそれに比べるとubuntuは快適に作業できるし、ネットを切断したXPは今までが嘘のように軽快に動いてくれる。結果的に大満足である。
ちなみにubuntuではword,excel,powerpointなどとほぼ互換性があるソフトがフリーでついている。ブラウザーはfirefoxが標準であるがchromeにもubuntu版がある。dropboxなども利用できる。またwineというWindowsソフトをubuntuで動かしてしまうというソフトがありこれを利用すればなんとほとんどのWindowsソフトが動いてしまうのである。
しかし中には動きが多少怪しくなったり、鈍くなったりするものもあるので完璧とはいえない。
(そこで私はデュアルブートにしたのである)
さらにgoogleやMicrosoftなどの提供するクラウド系ソフトも最近はかなり充実してきている。
これまではMicrosoft一辺倒でMs-Dos,Windows95,98,XPとお世話になってきたが
いつのまにか利用するOSがiOS、Andoroid、ubuntuなどと多様になった。
私の座右の名である動的平衡(多様性のバランス)で考えればOSの多様性も望ましい事だと思う。

追伸
私はubuntuのみでネット接続するので問題はないと思っているが、XPもubuntuを通して間接的にネット接続していると考えれば危険性を否定できない。という見解もあるので導入は自己責任でお願いします。

2013年5月9日木曜日

家内工業時代 (3Dプリンター)

何百万円もしていた3Dプリンターが庶民も手が届く数十万円で購入する事ができるようになった。樹脂系の素材であればパーツを造形し組立る事で製品ができる。
これはちょっとした革命に近い出来事である。今までは大量に生産しなければ採算が合わず個人、SOHOレベルでは製品化出来なかったが、来れからはその気になれば個人ベンチャー企業でもメーカーになれるのだ。産業革命以前の家内工業が現代社会に生まれかわろうとしている
先日、3Dプリンターで拳銃を作ったというニュースが英国で報道された。この拳銃の3Dデータもダウンロード可能で3Dプリンターがあれば誰でも拳銃を制作する事が出来るらしい、しかもこの拳銃は恐ろしい事に金属探知機にも反応しない。3Dプリンターは諸刃の剣となるのであろうか?