2026年1月8日木曜日

北極視点

 

Google Earthで作成


日頃、見慣れた世界地図を北極視点で見ると意外な関係に気づく。アイスランドとグリーンランドは見慣れた地図では東西の両極端にあったが、北極視点で見ると隣あった島であることがわかる。グリーンランドは現在デンマーク領だが歴史を見ると、10世紀にバイキングがアイスランド経由でグリーンランドに入植したらしい。そして、ノルウェー領となったが、後にノルウェー、デンマークが統合した後、1953年グリーンランドは正式にデンマークの領土となった。

最近は、温暖化の影響で、北極圏の氷が溶けて北極圏航路が現実的になってきたようである。確かにここを使えば物流の距離はかなり短くなりそうだ。日本の場合、北欧に船で行くとき太平洋、インド洋、スエズ運河を通り地中海、大西洋と言うルートになるが、この北極圏ルートを使えばベーリング海峡の通り北極圏を通過すれば、ノルウェーはすぐその先である。

(日本ーノルウェー 北極周り約10000km インド洋周り約24000km)

最近アメリカのトランプ大統領がグリーンランドをアメリカ領にすると言い出している。北極視点で見ると、確かにここがアメリカ領になれば、ロシアなどに対しても圧力をかけやすくなるのだろう。(地下資源目当てとも言われているが)

温暖化により北極がかなり注目されている。温暖化の数少ないメリットなのかもしれない。しかし温暖化はこれ以上に大きな損害を人類にもたらすのは明らかだ。


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